プログラミング教室を始めるにあたり

グローアップの杉本です。

今日は、私がなぜこのプログラミング教室を始めようと思ったのか、その気持ちの一端を書かせていただきます。
安佐南区、春日野、祇園、山本地域は、子どもが大変多い地域です。 少子化の現在で大変珍しい、いや貴重だと思います。わたしは、永年携わった地域活動を通して子どもたちを見てきた中で、子どもが多いこの地域から、将来、世の中のためになることができる子がたくさん育ってほしいと思っています。そのために自分ができることは何だろうと、ずっと模索してきました。

いまの子たちが大人になるころは、AIの時代になるだろうと言われています。すでに今でも、鉄道や物流、工場でのモノ作りなど、コンピュータの指令で動いていることはたくさんあります。これから、もっと技術が進むと、コンピュータやロボットが仕事をする部分はもっと増えていくでしょう。時代が進めば、人間がやることはコンピュータを動かすことが中心となり、だれでもコンピュータを動かせることが必要になると思います。

ですから、小さいころからコンピュータに親しみ、コンピュータを自由に動かすことができるようになっておけば、大きくなったときに必ずその子の役に立つだろうと思います。そして子どもがの多いこの地域で行うからこそ、将来の社会の役に立つことができると思います。

子ども会活動では、保護者さんに「子どもがどの体験でだれと出会って成長できるのかは、親でも測ることはできない。親にできることは、どれだけたくさんの経験と出会いを用意できるかである」というようなお話をさせていただくことがあります。

お子さんの感性や個性、能力は一人一人違います。私も子どもたちと触れ合う中でたくさんの経験の中の一つとして、プログラミングを覚えることのお手伝いをしたいと思います。