シューティングゲームを作ろう Scratch課題

プログラミング教室グローアップの杉本です。
昨日に続いてScratchを使って作る作品をご紹介します。これは、竜を自分で操作して向かってくる敵に向かって球を投げるというシューティングゲームです 。シューティングは子どもたちに大変人気がある課題です。このプログラムも10月から始まる教室の課題の一つにする予定です。

クリックすると録画した動画が動き始めます。

シューティングも、Scratchの学習の課題としてよく用いられます。

こういったゲームでは、ゲームをどの程度難しいものにするかを、考えないといけません。球は何秒に何個打てるとちょうどいいか、どれくらいの数の敵が出てくればいいかを考えてみましょう。

球がたくさん出るようにすれば、ゲームはとても簡単になります。敵がたくさん出るようにすれば難しくなります。簡単すぎるといつまでも負けないのでゲームとしてあまりおもしろくないこと、難しすぎると全然遊べないこと、そして人によって点数に差が出るような作り方をしないといけないこと、そういったことを考えながら、一番ちょうどいい形に調整します。

ゲームのプログラムは、このように「感じること」を作っていく作業でもあります。プログラムとして大事なポイントをたくさん覚えられるし、感性も磨かれます。